2度目の転職をします

まとめ

  • お気持ち整理用です。
  • 1度目の転職理由は給与でした。
  • 2度目の転職理由は体調と会社への不満からでした。
  • 8月からはフリーランスになります。
  • 最後に乞食リストがあります。

はじめに

退職エントリーみたいなものです。 2回目の転職になり、1回目書いてないのでまとめて書きました。

※ 会社名などの固有名詞は一切出てきません。

1社目

1社目は安い給料で大手企業で馬車馬する人身売買業者で働いていました。 残業代込で手取り20万円程度の給与でした。

大手企業さんは半導体関連の会社です。 そこでやれる仕事内容自体は結構おもしろく、得意なことを活かしたり、知らないことをたくさん学ぶことが出来ました。

得意なことでは、画像処理プログラムの作成・検証・実験・報告のプロセスを回したり。 知らないことでは、CCDカメラCMOSカメラの作成・光学系含めた性能評価系の構築、駆動系のハード・ソフトの両方を作成したりしました。

産業用カメラをあれこれ触ったり光学定盤で遊んだりは、今後の人生で体験できないのではないかと思います。 センサ、光学系という方向から画像処理を改めて考えることができた貴重な体験でした。

辞めたのは、仕事の内容と量に対して給与が安すぎるというだけです。 昇給額が3000円の世界にいるのはしんどいです。

仕事の内容は上でも触れたので割愛します。 仕事の量という観点では、一緒に仕事をしていたプロパーの社員と私がいろいろなものに首を突っ込みすぎて関わった人から仕事が大量に降ってくる状態になった というのがあります。 塗装材料と環境汚染について調べたりもしていて、何で我々こんな作業までやってるん・・・?っていう状態にまでなっていました。 朝メールソフトを立ち上げたら問い合わせの未読メールが20件とか溜まってるのはほんとにクソです。お前らいつまで働いてんだよ。

派遣元の人身売買業者への帰属意識?そんなの欠片も存在しません。

そんなこんなで転職しました。

2社目

受託開発屋さんに転職しました。 そこで会社に引きこもって受託開発していました。 家も引っ越していたので会社が近く通勤がすごく楽でした。 通勤時間は0秒まで削るべきそうすべき。

給与は源泉徴収を見る限り400万程度だったようです。 月の手取りは25万くらいだったかな。 年間の合計残業時間たぶん10時間程度なので、残業代はほぼ0ですね。

受託開発ですが、ほぼ一人で2並列に受けて仕事をこなしていました。 ざっくり書くと、

  • 装置との通信制御プログラムの作成/保守
  • ROS用プログラムの改造

みたいなこと年間通してやってました。

ほぼ1人プロジェクト故にかなりの裁量権があり、見積から開発、納品物の作成まで行っていました。 開発で使用する要素技術、プログラミング言語まで選ぶことが出来た状態です。 裁量権の大きさと1人プロジェクトのおかげで、スケジュール管理やタスク管理などを細かく行う必要がなく、 大きめの線表だけ作っておけばあとは自分の作業速度依存にできたのは大きなメリットでした。 短時間集中でざっくざっくと進めたので残業ほぼ0を達成という感じです。

私の手元に来た段階では、通信制御のプログラムがC#で書かれていたのですが、 マルチプラットフォーム化への要望が出てきた時にkotlinを選択して、 Windows,ubuntuandroid両方で使えるプログラムを組んだりしました。 検討段階ではJavaScript+chromiumの何かなども候補にあげて検討してって感じですね。 始めた段階ではkotlinってなんだよラブライブの新キャラか何かかよっと思っていましたが、 ある程度分かると書き心地のいい言語でした。 coroutineは未だに理解できてないですが。 非同期制御にしてしまうとそこがボトルネックになってしまうことがあったので最終的に使うのやめたという話も合ったり。

ROS用プログラムはそもそもROSってなんだよから始まったので、勉強から始まりました。 人の書いたプログラムを分析して問題点の分析と改造していくのは結構楽しい作業でした。 改造する際には発注元の人と議論したり、そも議論用の資料を作ったり、出来ること出来ないことを元に交渉したり…。 出力見る限りどっかどう見てもバグってるプログラムを「仕様どうり」って言い切っていたのでバグ取りしたり…。

退職理由は、体調面と会社への不満からです。

体調面では慢性的な偏頭痛になってしまいました。 それだけなら良かったのですが、職場がエアコンや冷蔵庫の音がすごく耳に響いてしまい、職場にいると頭痛が増長されてしまう状況でした。 仕事への集中もへったくれもない状態だったので、ノイズキャンセリングヘッドホンをつけて作業させてくれとお願いしましたが、 コミュニケーションの阻害になるからという理由から却下されました。 ただ、前述の通り私は1人プロジェクト状態だったので、そもそも誰かとコミュニケーションをとる必要性がありません。 実際に「おはようございます」と「おつかれさまでーす」って言って帰るくらいしか発声した記憶がないレベルです(打ち合わせ時はめっちゃ喋る)。 あ、slackはめっちゃ書いてました、イキリオタクかよ。そうだよ。 必要ならばヘッドホン外せば良いしそも喋らないしslackあるしコミュニケーションの阻害になるとは考えられないというメールを出したりしましたが、返信が返ってくることはありませんでした。

ちなみに偏頭痛には特効薬があったりします。 詳しくは脳神経外科とかにいってみてください。 私はカロナールマクサルトの併用でだいぶ抑えられるようになりました。

音に関連して、外線電話の存在が非常にストレスでした。 電話が鳴る、電話に出るだけで作業内容と集中力が消え飛びます。 電話も業務に関連することではなく営業の電話ばかりだったので、電話の存在意義が感じられませんでした。 証券会社と不動産会社と人材紹介会社の電話は須らくクソだし、必要ならこっちからアクションするからわざわざ電話してくんな。 また、電話にだれも出んわ状態はダメですね。偉い人が電話に出てはいけないって決まりはないと思うけど。 やめたら?電話置くの。どうせ出ないんだからいらないでしょ?

前述のとおり、受託案件を2つ並列でやっており、見積も自分でやっていたので金額も分かっていました。 私の給与は400万/年でした。 私が担当したプロジェクトの2018年の総売り上げは、その年俸の大体5~8倍の間ほどです。 厳密には計算してないのでブレ幅大きいですがたぶんそれくらいです。 遊ぶ金欲しさに仕事しているので、給与は会社に対する重要な評価指標になります。 稼いだ額に対して相応の報酬がもらえていないというのが正直な感想です。 言葉で評価しているとか言われても金額に表れてこないんだったらその会社にいる意味はないです。 現場からは以上です。

他にも退職理由はありますが、ただの個人攻撃になってしまうので割愛します。

これから

8月以降はフリーランスで業務委託で働きます。 最初は普通にどこかの企業に転職しようと考えていたのですが、 ~口車にうまく乗せられて~ 業務委託で働いてみないかとお誘い頂いたので、いっちょやってみるかとなりました。

実際のところ働き始めて5年くらいになりますが、派遣/請負開発ばかりで自社製品というものを提供する立場になかったりすることもあり、 所属企業への帰属意識っていうものが1ミリも生まれてきませんでした。 面接の時の言葉を借りると、自社製品(サービス)への愛というものを持つことができていません。 今回サービスのための開発をするという認識でいるため、この辺りに自覚ができるようになったらいいなという思いです。

ダメだったらスキルツリー適当にいじって汎用性を上げていきます。

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次の次の仕事

ただのリスクヘッジです。 もし上の地雷臭漂う文章を読んでも「youうちで働きなyo」って会社様がいらっしゃいましたらお声がけいただければと思います。 次の節にtwitterリンク置いとくのでDMとかください。前に作った業務経歴書などお渡しします。

8-10月は業務委託でお仕事いただいています。

11月以降は空白です。 8-10月の会社様から継続でお仕事頂けるかもしれないし、頂けないかもしれません。 継続してお仕事頂けるなら継続したいという気持ちがあります。

技術書典

技術書典出るんですがボッチなので一緒に出展する人を今でも募集しています。。。 あそこに1人でいるのは体力的に辛い。

おわりに

乞食リスト

本と雑貨

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たべもの

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